カテゴリー別アーカイブ: emerging diseases

ビル・ゲイツ、生物学的脅威に警鐘

ビル・ゲイツは、ミュンヘン安全保障会議で、生物学的脅威に警鐘を鳴らした。「人為的、あるいは自然発生的であるかは定かではないが、私たちが生きているうちに致死的なパンデミックが起きるであろう」と発言していた。ビル・ゲイツは、戦争の準備をするのと同じように感染症の準備をすることを提案している。

When Nature is a Terrorist

Washington Post Thursday, February 23, 2017

https://www.washingtonpost.com/opinions/when-nature-is-a-terrorist/2017/02/23/57bed82e-f942-11e6-bf01-d47f8cf9b643_story.html?utm_term=.27d81cb7fdb4

Bill Gates Warns of Epidemic That Could Kill Over 30 Million People

Forbes Saturday, February 19, 2017

https://www.forbes.com/sites/brucelee/2017/02/19/bill-gates-warns-of-epidemic-that-will-kill-over-30-million-people/#7fcb75a5282f

Bill Gates: Bioterrorism Could Kill More Than Nuclear War – but No One Is Ready to Deal with It

Washington Post Saturday, February 18, 2017

https://www.washingtonpost.com/news/worldviews/wp/2017/02/18/bill-gates-bioterrorism-could-kill-more-than-nuclear-war-but-no-one-is-ready-to-deal-with-it/?utm_term=.32939cffa13d&wpisrc=nl_evening&wpmm=1

「ウイルス性出血熱への行政対応の手引き」

厚生労働省健康局結核感染症課は、感染症法上の一類感染症に含まれるウイルス性出血熱の患者に対する行政検査、患者搬送、入院措置や積極的疫学調査等の対応を迅速に行うための「ウイルス性出血熱への行政対応の手引き」を取りまとめた。

併せて、本手引きを作成するために開催された「一類感染症に関する検討会」の中で、手引きに盛り込まれなかったが、確認すべき項目や更なる検討を要する事項について総括し、報告書を取りまとめている。

なお、当研究班代表の齋藤が本検討会の委員として参画している。

平成28年6月29日厚生労働省健康局結核感染症課事務連絡
「ウイルス性出血熱への行政対応の手引きの周知について」http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/20160629_01.pdf

コロンビア、小頭症の新生児急増の懸念

コロンビアの国立衛生研究所(National Health Institute)は、ジカウイルスとの関連が疑われる小頭症の症例をはじめて報告した(関連記事は、こちら)。現在のところ、ブラジルで、ジカウイルスとの関連が疑われる小頭症の例が、数多く報告されている。コロンビアでは、42,706名のジカウイルス感染者が報告されており、うち7,653名は妊婦である。コロンビアでも、今後、小頭症の新生児が急増することが懸念されている。

Health-Zika-Colombia
Namibia Press Agency Saturday, February 27, 2016
http://www.nampa.org/index.php?model=categories&function=display&id=15375101

Case hints at other severe birth defects tied to Zika
CIDRAP Thursday, February 25, 2016
http://www.cidrap.umn.edu/news-perspective/2016/02/case-hints-other-severe-birth-defects-tied-zika

Zika Outbreak Will Worsen Before It Gets Better, WHO Head Says
Reuters Thursday, February 25, 2016
http://in.reuters.com/article/us-health-zika-idINKCN0VX312

All Eyes Are On Colombia: Will Zika Trigger A Spike In Microcephaly?
NPR Wednesday, February 24, 2016
http://www.npr.org/sections/goatsandsoda/2016/02/24/467983166/pregnant-women-whove-had-zika-and-their-doctors-watch-and-wait?utm_campaign=storyshare&utm_source=twitter.com&utm_medium=social

Zikaウイルス研究の優先課題に関するワークショップ

Zikaウイルス研究の優先課題に関するワークショップが、本日夜10:30(EST 8:30)より米国ナショナル・アカデミー・オブ・サイエンスで開催される。Webcastで視聴可能である。

ジカウイルスについてのアップデート情報

2016年2月1日、世界保健機関(WHO)は、ジカウイルス流行地域における小頭症と神経障害の集団発生についての緊急委員会を開催した。WHOは、緊急委員会での議論を経て、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言した(関連記事は、こちら)。
欧州疾病予防管理センター(ECDC)の情報によると、2月4日までの2ヶ月間で、31の国と領域で感染が報告されている。ヨーロッパでは、2015年から2016年にかけて、自国での感染は確認されていないものの、13の国で輸入感染が報告されている。
ブラジルでは、ジカウイルスとの関連が疑われる小頭症および神経障害の集団発生が、もっとも多く報告されている。2015年10月から2016年1月にかけて、4783の小頭症の疑い例が報告されている。
うち1132例(24%)を調査したところ、404例(36%)が、小頭症、中枢神経系統の先天性異常、あるいはその両方であると確認された。404例のうち17例(4%)が、ジカウイルス感染の検査で陽性反応を示している。

Epidemiological update: Outbreaks of Zika virus and complications potentially linked to the Zika virus infection
ECDC Friday, February 5, 2016
http://ecdc.europa.eu/en/press/news/_layouts/forms/News_DispForm.aspx?ID=1353&List=8db7286c-fe2d-476c-9133-18ff4cb1b568&Source=http%3A%2F%2Fecdc%2Eeuropa%2Eeu%2Fen%2FPages%2Fhome%2Easpx

Interim Guidelines for Prevention of Sexual Transmission of Zika Virus: United States, 2016
MMWR Friday, February 5, 2016
http://www.cdc.gov/mmwr/volumes/65/wr/mm6505e1er.htm?s_cid=mm6505e1er_x

Update: Interim Guidelines for Health Care Providers Caring for Pregnant Women and Women of Reproductive Age with Possible Zika Virus Exposure: United States, 2016
MMWR Friday, February 5, 2016
http://www.cdc.gov/mmwr/volumes/65/wr/mm6505e2er.htm?s_cid=mm6505e2er_x

Brazil Zika virus: ‘War’ declared on deadly mosquitoes
BBC News Thursday, February 4, 2016
http://www.bbc.com/news/world-latin-america-35489388

ニューヨーク州の3名の患者、ジカウイルスの検査で陽性反応

ニューヨーク州の3名の患者が、ジカ(Zika)ウイルスの検査で陽性反応を示していることが明らかとなった。ジカウイルス感染は、現在、ラテンアメリカやカリビアン地域で急速に広がっている。3名は、いずれも感染が広がっている地域に渡航歴がある。
ジカウイルスの症状は、発熱、発疹、関節痛など比較的マイルドであるが、妊婦が感染すると胎児の脳に深刻なダメージを与える可能性がある。ジカウイルスが発生している地域では、先天性異常やギラン・バレー症候群の子供が急増しており、関連性が疑われている。
米国政府は、妊婦に対して、感染の可能性のある地域への渡航を控えるよう呼びかけている。

Mosquito-Borne Zika Virus Found in 3 New York State Patients
The New York Times Friday, January 22, 2016
http://www.nytimes.com/2016/01/23/nyregion/mosquito-borne-zika-virus-found-in-3-new-york-state-patients.html?_r=0

WHO Reports More Local Zika Confirmations, GBS Spike
CIDRAP Thursday, January 21, 2016
http://www.cidrap.umn.edu/news-perspective/2016/01/who-reports-more-local-zika-confirmations-gbs-spike

Zika Virus Infection
PAHO Sunday, January 17, 2016
http://www.paho.org/hq/index.php?option=com_topics&view=article&id=427&Itemid=41484

ナイジェリア、ラッサ熱感染拡大の懸念

先日ブログで、ナイジェリアでのラッサ熱のアウトブレイクについての記事を紹介した。今月20日までに、感染の疑いがある患者の数は212名、うち死者の数は63名にまで増加している。今後、さらなる感染の拡大が懸念されている。

Nigeria: Lassa Fever Outbreak
ACAPS Wednesday, January 20, 2016
https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=4&ved=0ahUKEwi5s9S4p8LKAhXonqYKHZRAD3IQFgg3MAM&url=http%3A%2F%2Freliefweb.int%2Fsites%2Freliefweb.int%2Ffiles%2Fresources%2Fstart-acaps-nigeria-lassa-epidemic-briefing-note.pdf&usg=AFQjCNG5JcRKS926zpllthFPbclgmIeYKQ&sig2=1bDoiPsudo8asBIKcWhoZA&cad=rja

シエラレオネ、新たなエボラ出血熱の感染者

シエラレオネで、新たにエボラ出血熱の感染者が確認された。今月14日に西アフリカ地域でのエボラ終息宣言が出されてから2例目の感染である。今回、感染が確認された患者は、終息宣言のあとの1例目の患者の親族である。

Sierra Leone Confirms New Ebola Case, Second in Less Than a Week
Reuters Wednesday, January 20, 2016
http://www.reuters.com/article/us-health-ebola-leone-idUSKCN0UY2QM

 

 

ナイジェリア、ラッサ熱による死者41名

ナイジェリアで、ラッサ熱に感染した疑いのある患者は93名、うち死者は41名にものぼっている。過去48時間のあいだで新たな感染者は発見されていないが、ナイジェリア政府は、専門家チームを派遣し、今後の対応について検討する予定である。

Lassa in Nigeria: Death toll rises to 41 from 93 suspected cases
H5N1 Thursday, January 13, 2016
http://crofsblogs.typepad.com/h5n1/2016/01/lassa-in-nigeria-death-toll-rises-to-41-from-93-suspected-cases.html#