米・国防総省(DOD)は、化学・生物防護プログラム(CBDP)の年次報告書を公開した。CBDPは、化学および生物災害の脅威から兵士を防護するための能力を提供する役割を担っている。
プログラムの内容は、病原体の基礎研究、資機材の開発、兵士のトレーニング、2014年の西アフリカにおけるエボラアウトブレイクへの対応のサポートなど多岐にわたる。報告書によると、プログラムの予算は減少傾向にあるため、新たな脅威に備えるためのミッションが困難になっているという。
Report Details DoD Chem/Bio Defense Programs
FAS Thursday, August 11, 2016