生物兵器禁止条約(BWC)では、2003年から会期間会合が開催されている。会期間会合では、BWCと関連のある議題について共通理解と実行措置を促進するための議論が行われてきた。しかし、2016年の第8回運用検討会議以降は、2017年12月の締約国会合の開催が合意されているだけで、その後の会期間会合については決まっていない。Bulletin of the Atomic Scientistに掲載されている記事は、2017年12月の締約国会合で、会期間会合の機能を強化するための合意形成が必要であると指摘している。
Make the Bioweapons Treaty Work
Bulletin of the Atomic Scientist Monday, May 8, 2017