2017年、米・保健福祉省(HHS)は、パンデミックの潜在性がある病原体(Potential Pandemic Pathogen:PPP)を用いた研究に資金を提供するための新たな枠組みを打ち出した(関連記事は、こちら)。
その新たな枠組みについての論文が、「Bulletin of the Atomic Scientists」に掲載されている。 論文は、新たな枠組みには研究のリスクと利益を評価するための合理的な原則が含まれているものの、適用範囲や用語の定義など、改善するべきところがあると指摘している。
New pathogen research rules: Gain of function, loss of clarity
Bulletin of the Atomic Scientists Monday, February 26, 2018